総合学科ブログ

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【総合学科】2年生「保育講話」実施

11月18日(月)2年総合学科「保育基礎」の授業で、小牛田保育所より講師を招き、保育講話が実施されました。講話の中では、子どもとの関わり方だけではなく、保育士の1日の仕事の流れについてお話いただくことで、生徒たちは子どもと関わること以外の保育士の仕事内容についても理解することができました。また、折り紙を用いたじゃんけんゲームや手遊びなどの実践的な内容について体験しながら学ぶことができました。生徒たちは、講話中は真剣に話を聞き、活動の際は意欲的に取り組んでいました。なお、来年度3年次の「保育実践」の授業で、小牛田保育所へ実習に伺うことになっています。

【総合学科】前期の活動を振り返って(2年生地域探究)

【美里探究講話】

美里町まちづくり推進課より小林さんを講師にお迎えし、「美里町の魅力と南郷庁舎エリア再生プロジェクト」について講話をいただきました。本校所在の美里町を持続可能な活気ある町にするため、高校生ならではの柔軟なアイディアを生み出し提案していけるよう、今後の地域探究活動への意欲を高めました。

 

 

 

 

 

 

【フィールドワーク】
 地域探究学習の一環として、塩竃・多賀城方面、蔵王・川崎方面、女川・石巻方面の3コースに分かれ、クラス別フィールドワークを行いました。
県内の他地域の町おこしに対する取り組みを視察したことで、美里町に取り入れられる施策がないか、アイディアを更に深め具体化させていきます。

【総合学科】前期の活動を振り返って(3年生)

【第1サイクル】(4月~7月)

3年生では、自然科学・情報ビジネス・健康福祉・人文社会の4系列に分かれ、グループごとに興味・関心に基づいて課題を設定し、探究活動に取り組んでいます。第1サイクルでは、7月12日に農業技術科と合同で実施する学科横断探究交流会での発表を最終目標としました。

◆課題設定:グループごとに興味のタネをキーワード化し、「質問・疑問マトリクス」を用いて、現在・過去・仮定・意図の視点から、事項・状況・選択・人・理由・手段についての疑問や質問を作り、その中から課題を設定し、「探究計画書」を作成しました。

◆情報収集:「KWL」を用いて、設定した課題について、「知っていること(K)」、「知りたいこと(W)」を明らかにしたうえで、本やインターネットで情報収集を行い、「わかったこと(L)」をまとめました。

◆整理・分析: 調べてわかったことを情報カードにまとめ、可視化したうえで、分析や解釈を行い、そこから言えることを課題に対する主張として見出しました。

◆まとめ・表現:学科横断探求交流会では、このプロセスで作成した、「探究計画書」「情報の分析解釈と主張」「今後の見通しと求めるアドバイス」を資料として、発表を行いました。

KWL↓

 

 

 

 

 

情報の分析解釈と主張↓

 

 

 

 

 

 

 

 

【学科横断探究交流会】(7月12日)

 7月12日に総合学科と農業技術科(科学・土木コース)が合同で探究活動の中間発表を行う「学科横断探究交流会」が行われました。グループ内で発表する側と他のグループの発表を聞きに行く側に分かれて5ローテーション行い、役割を入れ替えてさらに5ローテーション行うことで、それぞれが発表と他の発表を聞く経験をしました。学科を交えてお互いに発表し、聞き合うことから、さらに探究活動を深め、学びを得ることができました。

 

 

 

 

 

【第2サイクル】(8月~9月)

夏休み明けから、本格的に第2サイクルがスタートしました。第1サイクルを経て、それぞれのグループが新たに課題を見直し、探究計画を立て、探究活動を進めています。多くのグループが課題に基づくインタビューやアンケート等の外部調査や実験等を行い、設定した課題に関する様々なデータを収集しました。その後、集めたデータを整理し、そこから何が言えるのか、何が見出せるのか、分析を進めていきます。また、アドバイザーの先生方からアドバイスをいただき、各グループの探究をより深めています。今後は、12月の分野内発表会に向けた発表スライド作成に入っていきます。

アンケートの例↓     実験の例↓

みさとっこマーケットに参加しました!

10月13日(日)、美里町で行われたみさとっこマーケットに、総合学科生徒約40名がボランティアとして参加しました。これは美里町を活性化させるためのイベントで、キッチンカーやスポーツ体験など多くのブースが設けられました。生徒はいくつかの係りに分かれ、事前に何度も打ち合わせを行い、当日もスムーズに運営をすることができました。

【総合学科】前期の活動を振り返って(1年生)

【職業人インタビュー】(4月~6月)

1年生では仕事について理解を深めるため、様々な職業の方をお招きして「職業人インタビュー」を行っています。事前に自分の興味のある業界について調べ、聴いてみたいことをロイロノートの思考ツールを使ってまとめました。


 

 

 

 

当日は6つの分野に分かれてお話を聴きました。

 

 

 

 

 


【SDGsの理解を深める~環境・フォトコンテスト~】(8月)

総合学科の1年生では、身近なところからSDGsに対する理解を深めるため、出光興産の主催する「環境フォト・コンテスト」に応募しています。夏休みの課題として自分の身の回りでSDGsに関する風景を写真に撮り、それに対するコメントをつけました。夏休み明けにはクラスで発表を行い、選抜された作品を応募しました。どの作品も力作揃いでした。

~生徒の作品の一部~

 
 
 
 
 
 
 

 

 
【科目選択ガイダンス】9月)

総合学科の最大の特徴は、「自分の時間割を自分でつくることができる」というものです。1年生の「科目選択ガイダンス」では、各教科から授業の内容の説明を受け、担任の先生との面談を通して2年生以降学びたい内容を選んでいきます。様々な選択科目をまとめた「科目選択の手引き」や、図書室に設置された教科書コーナーも参考にします。

 

 
 
 
 
 

 
なお、本校の今年のオープンキャンパスでは、科目選択の体験授業を行いました。

【大崎耕土講演会】(10月)

地域やSDGsに対する理解を深めるため、大崎市の世界農業遺産未来戦略室の方をお招きして「世界農業遺産 大崎耕土講演会」を行いました。本校周辺地域は、FAO(国際連合食糧農業機関)によって世界農業遺産に登録されています。講演では、世界農業遺産とSDGsの関係についてお話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

1年生の後期では、これまでの学びの総まとめとして、ライフプランの作成などに取り組んでいきます!

3年「総合的な探究の時間」がスタートしました!

4月16日(火)5・6校時に、3年「総合的な探究の時間」のオリエンテーションが行われました。今後は、自然科学、情報ビジネス、健康福祉(福祉・教育・芸術)(スポーツ・身体・栄養)、人文社会(社会)(言語・コミュニケーション)の4系列6分野のクラスに分かれ、グループごとに探究活動を進めていきます。後半は、グループ→チームビルディングを目的に、「マシュマロチャレンジ」に挑戦しました。定められた分量のパスタ、テープ、ひもを用いて、自立可能なタワーを立て、天辺にマシュマロを置き、その高さを競いました。それぞれのグループがメンバーと協力しながら奮闘し、コミュニケーションを深めました。今後の探究活動に生かせる、チーム内の関係作りにつなげることができたのではないかと思います。

「地域学習合同発表会」

2月24日(土)に美里町中央コミュニティセンターで行われた「地域学習合同発表会」に、総合学科2年生5名が参加をしました。これは町内で地域に関わる活動をしている団体の発表会で、本校以外にも南郷高校やまちづくりワークショップの方々が発表を行いました。

本校の発表は2学年の「美里探究」に関するもので、テーマは「美里町の子どもたちを笑顔にするためにはどのような遊び場が必要か」というものでした。副町長との質疑応答など、緊張しながらも堂々と発表を行うことができました。

↓いただいたコメントの一部

「宮城県小・中・高等学校 児童・生徒 作詞・作曲コンクール 表彰式」

2月14日(水)常磐木学園高等学校シュトラウスホールにて、令和5年度 第75回宮城県小・中・高等学校 児童・生徒作曲コンクール 表彰式が行われました。

本校では音楽Ⅰ・Ⅱ、幼児音楽選択者を中心に作詞・作曲に取り組み出品したところ、以下の生徒が県の審査会にて入賞しました。おめでとうございます。

 

高等学校 作詞の部 優秀賞  伊藤(2年) 作品名「私のエール」

 

当日は、小学生から高校生までの受賞者一人ひとりが表彰を受けた後、作品発表・演奏会が行われました。児童・生徒が机上にて思い思いのイメージを膨らませて書き上げた作品を、音楽科教員と弦楽四重奏団がステージ上で音にして、皆で作品を共有し讃え合う心豊かな時間を過ごすことができました。

「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト出前授業」がありました!

“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは、(株)ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む、「難民に服を届ける」参加型の学習プロジェクトです。本校総合学科は昨年度からSDGsに関する取り組みの一環としてこれに取り組みはじめました。今年度は総合学科の生徒の中から18名の有志が集まりました。7月5日(水)にプロジェクトのスタートとして、ユニクロ・ジーユーの社員の方に出前授業を実施していただき、服が持つチカラや難民に関する知識を学び、プロジェクトの進め方について理解することができました。今後、地域での呼びかけやポスターや回収ボックスの製作を行う予定です。

「学科横断探究交流会」がありました!

7月4日(火)の5、6時間目に、農業技術科(科学コース・土木コース)と総合学科がお互いの探究活動の中間発表を行う「学科横断探究交流会」が開かれました。これまでの活動の成果を学習アプリ(ロイロノート)にまとめて発表し、意見交換をしました。わかりやすく伝えるために内容を整理したり、他の学科やコースの取り組みを聞くことで新たな刺激を得たり、とても実りのある会になりました!また、美里町の地域おこし協力隊の方々(大村様、桜井様)からもアドバイスをいただきました。今後の探究活動に、この成果を活かしていきます。

「ミサトミライ」オリエンテーションがありました!

8月15日(火)に、美里町トレーニングセンターでミサトミライというイベントが行われます。これは地域の若手経営者の方々などが主催するイベントで、総合学科生徒18名が企画の段階からボランティアとして参加をしています。7月2日(月)に主催者の方からオリエンテーションを行っていただき、自己紹介や役割分担を行いました。

 「みさとっこマーケット」とあわせ、地域貢献活動に力を入れていきます!

「みさとっこマーケット」オリエンテーションがありました!

10月8日(日)に、美里町駅東地域交流センター前公園でみさとっこマーケットというイベントが行われます。これは昨年度からはじまったイベントで、今年度は総合学科生徒29名が企画の段階からボランティアとして参加をしています。6月30日(金)に主催者の方からオリエンテーションを行っていただき、仕事の分担をしました。今後本格的に活動をしていきます。

「2学年総合的な探究の時間 美里町地域おこし協力隊による講話実施」

6月28日(水)に2学年「総合的な探究の時間」の授業において、探究活動第2サイクルとなる「地域探究」の始まりとして、美里町地域おこし協力隊の皆さまから講話をいただきました。

講話では、地域おこし協力隊のお仕事や美里町に対する思い、町の魅力についてお話を伺うとともに、生徒がグループごとに考えた質問を隊員の方に直接お訊きし、やりとりを行うことができました。今回の講話を通して、生徒は美里町に目を向けるきっかけを得ることができ、これから取り組んでいく探究活動への意識を高めることができました。

今後は「美里町」をテーマに探究活動を進めていくことになります。

「2学年総合的な探究の時間発表会」

6月23日(金)に2学年「総合的な探究の時間」の授業において、探究活動の第1サイクル「学問・業界探究」の発表会を行いました。

4月から同じ進路分野を希望する者同士がグループを作り、各分野における課題解決策を見出すことを目標に探究活動を行ってきました。「課題設定、情報収集、整理・分析、まとめ」の探究プロセスを踏んだ上で、ワールド・カフェ方式で発表を行いました。各グループ代表者が「課題設定」「情報整理分析」「課題解決策」の3点について思考ツールを活用した資料をもとに説明を行い、残りのメンバーは他のグループの説明を聞きに行き、最後に自分のグループに戻り、メンバー全員で聞いた内容を共有しました。

7月からは第2サイクルとして「地域探究」を行っていきます。

「宮城県小・中・高等学校 児童・生徒 作詞・作曲コンクール 表彰式」

2月15日(水)常磐木学園高等学校シュトラウスホールにて,令和4年度 第74回宮城県小・中・高等学校 児童・生徒作曲コンクール 表彰式が行われました。

本校では音楽Ⅰ・Ⅱ選択者を中心に,作詞・作曲に取り組み出品し,以下の生徒が県の審査会にて入賞しました。おめでとうございます。

 

高等学校 作詞の部 入選  横山(1年) 作品名「15の私」

 

当日は,小学生から高校生までの受賞者一人ひとりが表彰を受けた後,作品発表・演奏会が行われました。児童・生徒が机上にて書き上げた作品を,音楽科教員と弦楽四重奏団がステージ上で音にして,皆で作品を共有し讃え合う心豊かな時間を過ごすことができました。

2022年度“届けよう、服のチカラ” アワード 優秀賞!!

2月9日(木)に、ファーストリテイリング六本木オフィスで「2022年度“届けよう、服のチカラ”アワード」が開催され、本校の総合学科の生徒2名がプレゼンテーションを行ってきました。これは、“届けよう、服のチカラ” プロジェクトに参加した学校のうち、優秀な取り組みをしている学校を表彰するものです。今年度は参加校745校のうち、本校を含めた9校が選ばれました。プレゼンテーションをもとに審査が行われ、本校は「優秀賞」という結果でした。

総合学科1年「私のライフプラン」発表会~村田高校さんとのコラボが実現~

1月12日(木)と19日(木)の1年総合学科「産業社会と人間」の授業で,「私のライフプラン」発表会を行いました。11月から,過去の自分を振り返り,現在の自分を見つめ,10年後の自分を思い描きながら,スライド作成と発表準備を進めてきました。

12日は,クラス内グループでの発表後,グループから選出された代表がクラス全体で発表を行い,最終的にクラスから代表2名が選出されました。

19日(木)は,同じく総合学科を有する村田高校の皆さんとオンラインでつながり,交流会を行いました。はじめに,お互いの学校紹介や「産業社会と人間」での取り組みを紹介した後,各校6名の代表生徒が自分のライフプランの発表を行いました。代表生徒による学校と「産業社会と人間」の紹介,ライフプランの発表はどれもすばらしく,生徒は,他校も交えた発表会で刺激を受けながら,真剣に話を聴いていました。当日の様子について,大崎タイムス様に取材をお願いし,1月29日の新聞に掲載していただきました。

「私のライフプラン」を通して,自分が発表したり,他者の発表を聴くことで,プレゼン技術のみならず,将来を見据えた自分の生き方を形成していくために必要な力を磨くことができました。

総合学科1年「私のライフプラン」完成→発表準備

12月1日(木),7日(水),8日(木)の1年総合学科「産業社会と人間」の授業では,「私のライフプラン」の完成,発表に向けて取り組みました。

一人ひとりが10年後の「なりたい自分」の姿を思い描き,そのために必要な要素と具体的に取り組むことをマンダラチャート形式のワークシートに記入しました。その後,10年間を3つに区切り,それぞれの時期に自分が頑張っていくことについて具体的に考えました。生徒たちは苦戦しながらも熱心に自分自身と向き合いました。

そして,「私のライフプラン」の発表に向けて,スライド作成に取りかかりました。冬休みを経て,1月に全員が「私のライフプラン」について,自分が作成したスライドを用いて発表を行う予定です。

総合学科1年「私のライフプラン」ガイダンス

11月17日(木)1年総合学科「産業社会と人間」の授業にて,「私のライフプラン」のガイダンスを実施しました。

「私のライフプラン」では,一人ひとりが自分のライフプランを作成することをめざします。最終的にスライドの形にまとめ,自分のライフプランの発表も行います。ガイダンスでは,昨年度代表として発表を行った2名の先輩からライフプランを紹介してもらい,アドバイスをいただきました。生徒はメモを取りながら真剣に話を聞いていました。その後,自分のライフプランを作成していくための第一段階として,ワークシートをもとに,これまでの自分について振り返り,現在の自分について見つめ直す作業に集中して取り組みました。

「宮城県小・中・高等学校 児童・生徒作曲コンクール 高等学校の部」

音楽の授業の選択者を中心に希望を募り,「作曲コンクール」を実施しました。本コンクールは今年度第74回目を迎え,毎年幾多の優秀な作品が生まれており,県内外から高い評価を得ている事業です。

生徒たちは1人ひとりキーボードに向かい,課題として与えられた2小節のモチーフを発展させ,メロディーを作曲して記譜しました。初めて目にするモチーフを使って90分という制限時間内に仕上げられるか不安に感じていた生徒から,「取り組んでみたら楽しかった。」という感想を聞くことができました。1つのモチーフから十人十色の作品が生まれ,音楽のもつ可能性や楽しみを味わうことができました。