総合学科ブログ
【総合学科】車椅子移動介助実習
11月14日の総合学科2年「生活と福祉」の授業で、車椅子の開き方や閉じ方など安全な車椅子の扱い方を学びました。要介護者役、介護者役に分かれて、校舎内を車椅子で走行し、車椅子の支援の方法を練習しました。
生徒たちからは、「以前から祖母の車椅子介助のお手伝いをしていて、今回安全面など細かなことを学ぶことができてためになって、楽しかった。」「段差など車椅子が揺れるときには、声がけをしたり、相手のペースに合わせて車椅子のスピードを調整したりすることが大切であることを知った。」などの声がありました。
【総合学科】産社「ライフプラン」
11月6日(木)総合学科1年「産業社会と人間」授業では、「私のライフプラン」ガイダンスを行いました。4月から学んできた内容をもとに、生徒一人一人が、将来の職業選択をはじめとしたこれからの生き方を考える目的で行っています。この日のガイダンスでは、内容および目的を確認した後、2年生の先輩2名によるライフプランの発表を聴きました。
その後、ワークシートをもとに一人一人が自らの「ライフプラン」、「キャリアプラン」を練り上げていくために、「過去の自分」を振り返り、「今の自分」を見つめる作業に取り組みました。今後はそれぞれが「10年後の自分」を思い描いていくことになります。
12月のクラス内発表を経て、代表生徒が1月には村田高校との合同発表会、そして2月には学習成果発表会での発表を予定しています。
みさとっこマーケット参加!
10月13日(日)に美里町駅東地域交流センター周辺、美里町中学校を会場に「みさとっこマーケット2025」が行われ、本校生徒約22名がボランティアとして参加しました。
開催4年目を迎えるイベントで、年齢を問わず大人から子どもまで、地元の人たちが美里町をもっと好きになれるように、との願いが込められており、本校吹奏楽部と美里中学校吹奏楽部、美里町の子どもたちによるダンスなどのステージ発表のほか、スポーツ体験、キッチンカーやハンドメイド販売、ワークショップ等、様々な企画や出店が催されました。
美里町を盛り上げるためのイベントに農林生がボランティアとして関わることができる貴重な機会となり、参加した生徒は受付案内や司会アナウンス、各企画の補助などの各係に分かれて運営に携わり、地域の方とふれ合いながら、「みさとっこマーケット2025」の成功に大きく貢献することができました。
【1学年】大崎耕土講演会実施
10月8日(水)6校時のLHRにて「令和7年度大崎耕土講演会」として、大崎地域が有する地域資源の豊かさとSDGsとの関わりを理解し、深める目的で、大崎市役所産業経済部より講師を招き、講演をいただきました。
大崎市が誇る世界農業遺産である「大崎耕土」が、先人の苦労や工夫によってもたらされたものであるという話に、生徒たちは真剣な表情でメモをとりながら聴き入っていました。
【総合学科】2年フィールドワーク
9月26日(金)に、総合学科2年3クラスが美里町地域探究の一環として、塩竈・多賀城方面、村田・蔵王方面、女川・石巻方面の3コースに分かれて、独自の取り組みや課題などの現状を視察するフィールドワークに行ってきました。
塩竈・多賀城方面では、NPOみなとしほがま様のガイドツアーご協力をいただき、塩竃神社、裏坂旧亀井邸見学、本町通り、御釜神社、佐浦向拝、津波痕跡を見学し、塩竈市の魅力と現状に迫りました。ガイドさんの説明が的確で素晴らしく、とても興味を持ちながらツアーに参加することができました。午後は東北歴史博物館を訪れ、東北の歴史について触れ、思考を深めました。
村田・蔵王方面では、村田町蔵の町を散策し、蔵の多くは持ち主の寄贈であることを知り、村田町の歴史を受け継ぐ人々の熱い思いを感じました。午後は蔵王ジオパークセンターを訪れ、持続可能な町を実現するために、町のPR活動に力を入れている様子が分かりました。ジオパーク認定までに10年かかり、諦めずにジオパークの活動を進めていく原動力となったのは、蔵王の美しい景観、歴史や文化を、次の世代に残していこうという人々の思いでつないでいるというお話を伺い、人の思いの強さを実感しました。
女川・石巻方面では、女川町まちなか交流館を訪れ、震災からの復“幸”をめざし、だれもが幸せになれる町づくりの取り組みについて貴重なお話をいただきました。午後はみやぎ東日本大震災津波伝承館を訪れ、東日本大震災津波の事実と教訓、そして、災害と向き合い、被災地の再生と復興に向けた人々と地域の歩みについて学ぶことができました。
実際に「見て、触れて、考えて」現地で様々なことを吸収し、他の地域を視察することにより視野が広がりました。県内各地の取り組みからヒントを得て、美里町の活性化に向けて力を入れて考えていきたいと思います。
ケアブレンドカフェ開催
9月6日(土)にNPO法人ケアブレンドが主催するケアブレンドカフェ(小牛田農林高校こどもフェス)が開催されました。美里町近隣に住む、子どもその保護者約115名が参加し、校舎内外を使った、様々なゲーム企画や本校の学科や部活動の特色を活かした展示や企画体験を楽しみました。
本校農業技術科農業科学コース、農業土木コース、総合学科の展示の他、農業技術科農業科学コースによるレジンキーホルダー作りや牛とのふれあい、大型トラクター乗車体験に加えて、本校吹奏楽部による楽器体験も行われました。また、本校生徒約20名がボランティアスタッフとして、準備から携わり、運営を支えてくれました。
2時間に及ぶ今回のフェスは、たくさんの子どもたちの笑顔で溢れ、大盛況で終了することができました。
【総合学科】外部調査実施
3年「総合的な探究の時間」の2班が夏休みに外部調査を行いました。
廃棄される北浦梨を有効に活用しようとする班は町内の梨農家の方を訪問し、インタビューを行いました。また、子どもの体力低下について探究している班は、不動堂放課後児童クラブで行われたイベントに参加し、子どもたちの活動の様子を見学しました。
今後もよりよい探究になるように活動を進めていきたいと思います。
梨農家の方への調査 放課後児童クラブでの調査
【総合学科】調理実習実施
9月1日の総合学科3年生の「フードデザイン」の授業で、「防災の日」にちなみ、生徒たちが災害時に活用できる調理を体験しました。
停電時や震災時の食事作りについて知り、常時買い置きしておくとよい食材について考え、実際に調理を行いました。ポリ袋で炊くご飯、包丁を使わないたたききゅうりの浅漬け、切り干し大根とひじきの乾物を使った煮物、乾燥具材を入れた簡易汁物、缶詰のサバの味噌煮の5品が献立として並びました。さらに、炊いたお米を乾燥させて作られた加工食品のアルファ米の試食も行いました。
この日の実習を通して、生徒たちは非常時に役立つ食材や調理技術について学ぶことができました。
宮城野高校「ゼミフェス」 参加
8月28日(木)に宮城野高校で開催された「ゼミフェス(探求発表会)」に本校生徒が参加してきました。ゼミフェスとは、宮城野高校の「未来構想ゼミナール」の活動の集大成となる探究発表会のことで、3月に行われた探究中間発表会を参観させていただいたご縁から、今回招待を受け、農業技術科農業科学コース3年「課題研究」から1グループ、総合学科3年「総合的な探究の時間」から4グループがこれまでの活動成果の発表を行いました。
農業技術科農業科学コース畜産専攻のグループは「腸活豚」、総合学科自然科学系列のグループCは「どうしたら汚い水を利用することができるのか」、健康福祉系列のグループEは「子どもの体力低下に歯止めをかけるための学校での有効的な手立て」、人文社会系列のグループBは「男性がスカートを履けるようにするにはどうしたらよいか」、人文社会系列のグループDは「梨のワケあり商品をどう活かすか」というテーマで発表を行いました。
本校から外に出て、他校での発表となりましたが、どのグループも堂々と自分たちの発表を行い、発表後の質疑にもしっかりと応答していました。また、2年総合学科の生徒が発表を参観する形で参加し、他校生の発表や3年生の発表する姿から、多くのことを吸収することができました。
校舎全体を会場に、宮城野高校の2、3年生や、仙台向山高校、仙台二華高校、福島県立福島高校の代表生徒が発表を行う中で、本校生徒も参加することができたことは、大変貴重な機会となりました。今回学んだことをそれぞれが現在行っている探究活動に生かし、より良いものを作り上げていきたいと思います。
総合学科人文社会系列グループD 総合学科人文社会系列グループD
総合学科人文社会系列グループB 総合学科自然科学系列グループC
総合学科健康福祉系列グループE
学科横断探究交流会 実施
7月15日(火)に総合学科と農業技術科(科学・土木コース)の3年生が合同で探究活動と課題研究の中間発表を行う「学科横断探究交流会」が行われました。
12教室を会場に、両学科・コースのグループが割り振られ、現時点での成果についてお互いに発表を行い、意見や感想を伝え合いました。また、今年度は1・2年生の生徒が3年生の発表を聴いてまわり、全校が参加する形態で実施することで、3年生は自分たちの探究や研究をより深め、1・2年生は来年度以降の自分たちの探究活動へのイメージを持つことができました。
【総合学科】職業人インタビュー
7月10日(木)の1年「産業社会と人間」の授業で、「職業人インタビュー」が実施されました。
職業観や進路意識を養うことを目的としており、生徒は事前学習として、職業調べや質問作成を行った上で、この日の職業人インタビューに臨みました。公務員、サービス(美容)、技術・コンピュータ、製造・事務、看護・福祉、幼児・保育の6分野から講師を招き、生徒は自分の進路希望に合わせて2分野を選び、インタビュー形式で話を聴き、自分の興味のある職業について生の声を聴くことで、理解を深めることができました。
【総合学科】調理実習実施
6月12日の総合学科3年生の「フードデザイン」の授業で、調理実習を行いました。
郷土料理の伝承の一環として、白玉だんごを作り、枝豆を剥き、すり潰して手作りしたずんだと、みたらしの二種類の味で、試食しました。
今回の白玉だんごのレシピでは、白玉粉と豆腐を混ぜることで、タンパク質を補うことができ、栄養面でも配慮されたおやつとなりました。ほとんどの生徒が白玉だんごやずんだ、みたらしを初めて手作りし、真剣に実習に取り組んでいました。
【総合学科】「おむすび王」決定!
6月7日(土)に美里町で行われたおむすびのレシピの1位を決める「『おむすび王』決定戦」にて、本校総合学科3年佐々木美羽が初代おむすび王に選ばれました。
「しそ巻きをおにぎりにしちゃいました♡」というおむすびは、揚げた大葉と天かすをご飯に混ぜ、南郷味噌を用いた甘みのある味噌を包んだものです。一次審査で絞られた5品の中から、味、時短、低調理コストという審査ポイントをクリアし、見事優勝を果たしました。
【総合学科】1年科目選択ガイダンス
6月5日(木)の総合学科1年「産業社会と人間」の授業で、科目選択ガイダンスが行われました。
総合学科の特徴は、選択科目が多様で、自分の進路に合わせた時間割を作ることができることです。ガイダンスでは、科目選択のめやすとなる「自然科学系列」「情報ビジネス系列」「健康福祉系列」「人文社会系列」の4系列に関わる科目や選択の際の注意点について、説明を受けました。
その後、自分の進路を考えながら実際に2年次、3年次の科目を選択してみました。今後、教科からの説明、担任の先生とのカウンセリングを経て、選択科目を決定していきます。
【総合学科】保育所実習実施
5月19日、26日(月)に総合学科3年「保育実践」の授業選択を選択している生徒13名が美里町立小牛田保育所を訪れ、実習を行いました。
生徒は限られた時間ではありましたが、子供たちと触れあい、実践を通して、子供の発達の特徴や保育士としての役割について学びました。次回は9月1日、8日(月)に実習を行います。
地域講話が行われました
4月23日(水)5・6校時の第2学年「総合的な探究の時間」で地域講話が行われ、美里町まちづくり推進課、美里町産業振興課、美里町社会福祉協議会から講師を招き、美里町のまちづくり、農商工業・観光、地域福祉の3分野から講話をいただきました。
生徒は今後の課題設定に活用できるよう真剣に話を聞き、様々な角度から美里町の現状について理解を深めることができました。まちづくり推進課さま、産業振興課さま、社会福祉協議会さま、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。今回の講話を経て、美里町がより良くなるためにはどうすればよいのか、協力して考えていきます。
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「美里町まちづくり推進課のご紹介と 美里町が抱える課題について」 美里町まちづくり推進課さまより |
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「美里町産業振興の取組 (農業振興・商工業振興・観光物産振興について)」 美里町産業振興課さまより |
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「私もあなたも“主人公”~つながるちいき~」 社会福祉法人美里町社会福祉協議会さまより |
1学年「産業社会と人間」のガイダンスが行われました
4月17日(木)5・6校時に、「産業社会と人間」の授業のガイダンスが行われました。5校時目は全体ガイダンスとして、「産社」の授業の目標や内容についての説明を聞きました。6校時目はクラスごとに分かれて、SDGsについて学びました。これから「産社」の授業では、SDGsを念頭に置きながら、職業研究を通して自分の進路について考え、2・3年次の科目選択につなげていきます。
2学年「総合的な探究の時間」がスタートしました
4月16日(火)5校時に、2年「総合的な探究の時間」のガイダンスが行われました。今年から始まる探究活動の目的とねらいについて、生徒たちは真剣に説明を聞いていました。今後、美里町をテーマに課題を設定し、グループ単位で地域探究を行っていきます。主体的・協働的に取り組み、互いのよさを生かしながら、新たな価値を見いだし、美里町をよりよいものにできるようなアイディアを考えていきます!
3学年「総合的な探究の時間」が始まりました
4月15日(火)5・6校時に、3年「総合的な探究の時間」が今年度初めて行われました。5校時は全体オリエンテーションで、「探究」についての説明に加え、探究と進路との関わりから先輩の成功体験についての話を聞きました。
6校時は4系列6分野(自然科学、情報ビジネス、健康福祉(福祉・教育・芸術)、(スポーツ・身体・栄養)、人文社会(社会)、(言語・コミュニケーション))のクラスに分かれ、チームビルディングのためにコンセンサス(合意形成)ゲームを行いました。「雪山で生き残るために必要なアイテム」をテーマに、グループで話し合い、重要だと思う順に順位をつけていきました。
授業後、「初対面の人とも一つのテーマについて話し合うことができた」、「たくさんの意見を出し合って納得のいく順位をつけることができた」という感想が寄せられ、生徒たちは気持ちを新たに、今後の探究活動に対して意欲を示していました。
三菱みらい育成財団「心のエンジンを駆動させるプログラム」採択校
2024年度より採択され、探究学習の中で校外へ出かけていくフィールドワークに力を入れました。今年度もより充実した活動を行っていきたいと考えています。
三菱みらい育成財団にかかわる令和6年度事業報告
〈農業技術科農業科学コース2年 校外研修〉
実施日: 令和6年12月17日(火)
見学先: 仙台中央卸売市場、アクセンチュア株式会社
〈農業技術科農業土木コース2年 フィールドワーク〉
実施日: 令和6年11月12日(火)
見学先: 追波川排水機場ポンプ設備修繕工事現場、旧北上川鹿又築堤工事現場、石巻かわまちづくり、みやぎ東日本大震災津波伝承館
〈総合学科2年 フィールドワーク〉
実施日: 令和6年10月9日(水)
見学先: 多賀城・塩釜方面、蔵王・川崎方面、女川・石巻方面
【総合学科】3年生探究活動の成果ポスター校内掲示
4月からの第1サイクル、7月からの第2サイクルを経て、各系列分野のグループごとに探究してきた成果について、ポスターの形でまとめました。校内に掲示することで、2年生には次年度の探究活動のテーマ設定の参考や探究活動への意欲付けにしてもらい、1年生には次年度以降の探究活動のイメージを持ってもらえればと考えています。
【総合学科】1年生村田高校との「私のライフプラン」合同発表会
「私のライフプラン」とは、10年後の自分の理想の姿をイメージし、それに向けて今やるべきことを整理したものです。生徒一人一人が「私のライフプラン」をスライドにまとめ、各クラスで発表を行い、代表者を決めました。1月23日(金)には、オンラインで村田高校とつないで、本校と村田高校のそれぞれの代表生徒の発表会を行いました。同じ総合学科である村田高校さんの発表は、参考になることがたくさんあり、良い刺激をいただけました。今後も交流を続けていきたいと思います。
【総合学科】2年生「保育講話」実施
11月18日(月)2年総合学科「保育基礎」の授業で、小牛田保育所より講師を招き、保育講話が実施されました。講話の中では、子どもとの関わり方だけではなく、保育士の1日の仕事の流れについてお話いただくことで、生徒たちは子どもと関わること以外の保育士の仕事内容についても理解することができました。また、折り紙を用いたじゃんけんゲームや手遊びなどの実践的な内容について体験しながら学ぶことができました。生徒たちは、講話中は真剣に話を聞き、活動の際は意欲的に取り組んでいました。なお、来年度3年次の「保育実践」の授業で、小牛田保育所へ実習に伺うことになっています。
【総合学科】前期の活動を振り返って(2年生地域探究)
【美里探究講話】
美里町まちづくり推進課より小林さんを講師にお迎えし、「美里町の魅力と南郷庁舎エリア再生プロジェクト」について講話をいただきました。本校所在の美里町を持続可能な活気ある町にするため、高校生ならではの柔軟なアイディアを生み出し提案していけるよう、今後の地域探究活動への意欲を高めました。
【フィールドワーク】
地域探究学習の一環として、塩竃・多賀城方面、蔵王・川崎方面、女川・石巻方面の3コースに分かれ、クラス別フィールドワークを行いました。
県内の他地域の町おこしに対する取り組みを視察したことで、美里町に取り入れられる施策がないか、アイディアを更に深め具体化させていきます。
【総合学科】前期の活動を振り返って(3年生)
【第1サイクル】(4月~7月)
3年生では、自然科学・情報ビジネス・健康福祉・人文社会の4系列に分かれ、グループごとに興味・関心に基づいて課題を設定し、探究活動に取り組んでいます。第1サイクルでは、7月12日に農業技術科と合同で実施する学科横断探究交流会での発表を最終目標としました。
◆課題設定:グループごとに興味のタネをキーワード化し、「質問・疑問マトリクス」を用いて、現在・過去・仮定・意図の視点から、事項・状況・選択・人・理由・手段についての疑問や質問を作り、その中から課題を設定し、「探究計画書」を作成しました。
◆情報収集:「KWL」を用いて、設定した課題について、「知っていること(K)」、「知りたいこと(W)」を明らかにしたうえで、本やインターネットで情報収集を行い、「わかったこと(L)」をまとめました。
◆整理・分析: 調べてわかったことを情報カードにまとめ、可視化したうえで、分析や解釈を行い、そこから言えることを課題に対する主張として見出しました。
◆まとめ・表現:学科横断探求交流会では、このプロセスで作成した、「探究計画書」「情報の分析解釈と主張」「今後の見通しと求めるアドバイス」を資料として、発表を行いました。
KWL↓
情報の分析解釈と主張↓
【学科横断探究交流会】(7月12日)
7月12日に総合学科と農業技術科(科学・土木コース)が合同で探究活動の中間発表を行う「学科横断探究交流会」が行われました。グループ内で発表する側と他のグループの発表を聞きに行く側に分かれて5ローテーション行い、役割を入れ替えてさらに5ローテーション行うことで、それぞれが発表と他の発表を聞く経験をしました。学科を交えてお互いに発表し、聞き合うことから、さらに探究活動を深め、学びを得ることができました。
【第2サイクル】(8月~9月)
夏休み明けから、本格的に第2サイクルがスタートしました。第1サイクルを経て、それぞれのグループが新たに課題を見直し、探究計画を立て、探究活動を進めています。多くのグループが課題に基づくインタビューやアンケート等の外部調査や実験等を行い、設定した課題に関する様々なデータを収集しました。その後、集めたデータを整理し、そこから何が言えるのか、何が見出せるのか、分析を進めていきます。また、アドバイザーの先生方からアドバイスをいただき、各グループの探究をより深めています。今後は、12月の分野内発表会に向けた発表スライド作成に入っていきます。
アンケートの例↓ 実験の例↓
みさとっこマーケットに参加しました!
10月13日(日)、美里町で行われたみさとっこマーケットに、総合学科生徒約40名がボランティアとして参加しました。これは美里町を活性化させるためのイベントで、キッチンカーやスポーツ体験など多くのブースが設けられました。生徒はいくつかの係りに分かれ、事前に何度も打ち合わせを行い、当日もスムーズに運営をすることができました。
【総合学科】前期の活動を振り返って(1年生)
【職業人インタビュー】(4月~6月)
1年生では仕事について理解を深めるため、様々な職業の方をお招きして「職業人インタビュー」を行っています。事前に自分の興味のある業界について調べ、聴いてみたいことをロイロノートの思考ツールを使ってまとめました。
当日は6つの分野に分かれてお話を聴きました。
【SDGsの理解を深める~環境・フォトコンテスト~】(8月)
総合学科の1年生では、身近なところからSDGsに対する理解を深めるため、出光興産の主催する「環境フォト・コンテスト」に応募しています。夏休みの課題として自分の身の回りでSDGsに関する風景を写真に撮り、それに対するコメントをつけました。夏休み明けにはクラスで発表を行い、選抜された作品を応募しました。どの作品も力作揃いでした。
~生徒の作品の一部~
【科目選択ガイダンス】9月)
総合学科の最大の特徴は、「自分の時間割を自分でつくることができる」というものです。1年生の「科目選択ガイダンス」では、各教科から授業の内容の説明を受け、担任の先生との面談を通して2年生以降学びたい内容を選んでいきます。様々な選択科目をまとめた「科目選択の手引き」や、図書室に設置された教科書コーナーも参考にします。
なお、本校の今年のオープンキャンパスでは、科目選択の体験授業を行いました。
【大崎耕土講演会】(10月)
地域やSDGsに対する理解を深めるため、大崎市の世界農業遺産未来戦略室の方をお招きして「世界農業遺産 大崎耕土講演会」を行いました。本校周辺地域は、FAO(国際連合食糧農業機関)によって世界農業遺産に登録されています。講演では、世界農業遺産とSDGsの関係についてお話をいただきました。
1年生の後期では、これまでの学びの総まとめとして、ライフプランの作成などに取り組んでいきます!
3年「総合的な探究の時間」がスタートしました!
4月16日(火)5・6校時に、3年「総合的な探究の時間」のオリエンテーションが行われました。今後は、自然科学、情報ビジネス、健康福祉(福祉・教育・芸術)(スポーツ・身体・栄養)、人文社会(社会)(言語・コミュニケーション)の4系列6分野のクラスに分かれ、グループごとに探究活動を進めていきます。後半は、グループ→チームビルディングを目的に、「マシュマロチャレンジ」に挑戦しました。定められた分量のパスタ、テープ、ひもを用いて、自立可能なタワーを立て、天辺にマシュマロを置き、その高さを競いました。それぞれのグループがメンバーと協力しながら奮闘し、コミュニケーションを深めました。今後の探究活動に生かせる、チーム内の関係作りにつなげることができたのではないかと思います。
「地域学習合同発表会」
2月24日(土)に美里町中央コミュニティセンターで行われた「地域学習合同発表会」に、総合学科2年生5名が参加をしました。これは町内で地域に関わる活動をしている団体の発表会で、本校以外にも南郷高校やまちづくりワークショップの方々が発表を行いました。
本校の発表は2学年の「美里探究」に関するもので、テーマは「美里町の子どもたちを笑顔にするためにはどのような遊び場が必要か」というものでした。副町長との質疑応答など、緊張しながらも堂々と発表を行うことができました。
↓いただいたコメントの一部
「宮城県小・中・高等学校 児童・生徒 作詞・作曲コンクール 表彰式」
2月14日(水)常磐木学園高等学校シュトラウスホールにて、令和5年度 第75回宮城県小・中・高等学校 児童・生徒作曲コンクール 表彰式が行われました。
本校では音楽Ⅰ・Ⅱ、幼児音楽選択者を中心に作詞・作曲に取り組み出品したところ、以下の生徒が県の審査会にて入賞しました。おめでとうございます。
高等学校 作詞の部 優秀賞 伊藤(2年) 作品名「私のエール」
当日は、小学生から高校生までの受賞者一人ひとりが表彰を受けた後、作品発表・演奏会が行われました。児童・生徒が机上にて思い思いのイメージを膨らませて書き上げた作品を、音楽科教員と弦楽四重奏団がステージ上で音にして、皆で作品を共有し讃え合う心豊かな時間を過ごすことができました。
「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト出前授業」がありました!
“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは、(株)ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む、「難民に服を届ける」参加型の学習プロジェクトです。本校総合学科は昨年度からSDGsに関する取り組みの一環としてこれに取り組みはじめました。今年度は総合学科の生徒の中から18名の有志が集まりました。7月5日(水)にプロジェクトのスタートとして、ユニクロ・ジーユーの社員の方に出前授業を実施していただき、服が持つチカラや難民に関する知識を学び、プロジェクトの進め方について理解することができました。今後、地域での呼びかけやポスターや回収ボックスの製作を行う予定です。
「学科横断探究交流会」がありました!
7月4日(火)の5、6時間目に、農業技術科(科学コース・土木コース)と総合学科がお互いの探究活動の中間発表を行う「学科横断探究交流会」が開かれました。これまでの活動の成果を学習アプリ(ロイロノート)にまとめて発表し、意見交換をしました。わかりやすく伝えるために内容を整理したり、他の学科やコースの取り組みを聞くことで新たな刺激を得たり、とても実りのある会になりました!また、美里町の地域おこし協力隊の方々(大村様、桜井様)からもアドバイスをいただきました。今後の探究活動に、この成果を活かしていきます。
「ミサトミライ」オリエンテーションがありました!
8月15日(火)に、美里町トレーニングセンターでミサトミライというイベントが行われます。これは地域の若手経営者の方々などが主催するイベントで、総合学科生徒18名が企画の段階からボランティアとして参加をしています。7月2日(月)に主催者の方からオリエンテーションを行っていただき、自己紹介や役割分担を行いました。
「みさとっこマーケット」とあわせ、地域貢献活動に力を入れていきます!
「みさとっこマーケット」オリエンテーションがありました!
10月8日(日)に、美里町駅東地域交流センター前公園でみさとっこマーケットというイベントが行われます。これは昨年度からはじまったイベントで、今年度は総合学科生徒29名が企画の段階からボランティアとして参加をしています。6月30日(金)に主催者の方からオリエンテーションを行っていただき、仕事の分担をしました。今後本格的に活動をしていきます。
「2学年総合的な探究の時間 美里町地域おこし協力隊による講話実施」
6月28日(水)に2学年「総合的な探究の時間」の授業において、探究活動第2サイクルとなる「地域探究」の始まりとして、美里町地域おこし協力隊の皆さまから講話をいただきました。
講話では、地域おこし協力隊のお仕事や美里町に対する思い、町の魅力についてお話を伺うとともに、生徒がグループごとに考えた質問を隊員の方に直接お訊きし、やりとりを行うことができました。今回の講話を通して、生徒は美里町に目を向けるきっかけを得ることができ、これから取り組んでいく探究活動への意識を高めることができました。
今後は「美里町」をテーマに探究活動を進めていくことになります。
「2学年総合的な探究の時間発表会」
6月23日(金)に2学年「総合的な探究の時間」の授業において、探究活動の第1サイクル「学問・業界探究」の発表会を行いました。
4月から同じ進路分野を希望する者同士がグループを作り、各分野における課題解決策を見出すことを目標に探究活動を行ってきました。「課題設定、情報収集、整理・分析、まとめ」の探究プロセスを踏んだ上で、ワールド・カフェ方式で発表を行いました。各グループ代表者が「課題設定」「情報整理分析」「課題解決策」の3点について思考ツールを活用した資料をもとに説明を行い、残りのメンバーは他のグループの説明を聞きに行き、最後に自分のグループに戻り、メンバー全員で聞いた内容を共有しました。
7月からは第2サイクルとして「地域探究」を行っていきます。
「宮城県小・中・高等学校 児童・生徒 作詞・作曲コンクール 表彰式」
2月15日(水)常磐木学園高等学校シュトラウスホールにて,令和4年度 第74回宮城県小・中・高等学校 児童・生徒作曲コンクール 表彰式が行われました。
本校では音楽Ⅰ・Ⅱ選択者を中心に,作詞・作曲に取り組み出品し,以下の生徒が県の審査会にて入賞しました。おめでとうございます。
高等学校 作詞の部 入選 横山(1年) 作品名「15の私」
当日は,小学生から高校生までの受賞者一人ひとりが表彰を受けた後,作品発表・演奏会が行われました。児童・生徒が机上にて書き上げた作品を,音楽科教員と弦楽四重奏団がステージ上で音にして,皆で作品を共有し讃え合う心豊かな時間を過ごすことができました。
2022年度“届けよう、服のチカラ” アワード 優秀賞!!
2月9日(木)に、ファーストリテイリング六本木オフィスで「2022年度“届けよう、服のチカラ”アワード」が開催され、本校の総合学科の生徒2名がプレゼンテーションを行ってきました。これは、“届けよう、服のチカラ” プロジェクトに参加した学校のうち、優秀な取り組みをしている学校を表彰するものです。今年度は参加校745校のうち、本校を含めた9校が選ばれました。プレゼンテーションをもとに審査が行われ、本校は「優秀賞」という結果でした。
総合学科1年「私のライフプラン」発表会~村田高校さんとのコラボが実現~
1月12日(木)と19日(木)の1年総合学科「産業社会と人間」の授業で,「私のライフプラン」発表会を行いました。11月から,過去の自分を振り返り,現在の自分を見つめ,10年後の自分を思い描きながら,スライド作成と発表準備を進めてきました。
12日は,クラス内グループでの発表後,グループから選出された代表がクラス全体で発表を行い,最終的にクラスから代表2名が選出されました。
19日(木)は,同じく総合学科を有する村田高校の皆さんとオンラインでつながり,交流会を行いました。はじめに,お互いの学校紹介や「産業社会と人間」での取り組みを紹介した後,各校6名の代表生徒が自分のライフプランの発表を行いました。代表生徒による学校と「産業社会と人間」の紹介,ライフプランの発表はどれもすばらしく,生徒は,他校も交えた発表会で刺激を受けながら,真剣に話を聴いていました。当日の様子について,大崎タイムス様に取材をお願いし,1月29日の新聞に掲載していただきました。
「私のライフプラン」を通して,自分が発表したり,他者の発表を聴くことで,プレゼン技術のみならず,将来を見据えた自分の生き方を形成していくために必要な力を磨くことができました。
総合学科1年「私のライフプラン」完成→発表準備
12月1日(木),7日(水),8日(木)の1年総合学科「産業社会と人間」の授業では,「私のライフプラン」の完成,発表に向けて取り組みました。
一人ひとりが10年後の「なりたい自分」の姿を思い描き,そのために必要な要素と具体的に取り組むことをマンダラチャート形式のワークシートに記入しました。その後,10年間を3つに区切り,それぞれの時期に自分が頑張っていくことについて具体的に考えました。生徒たちは苦戦しながらも熱心に自分自身と向き合いました。
そして,「私のライフプラン」の発表に向けて,スライド作成に取りかかりました。冬休みを経て,1月に全員が「私のライフプラン」について,自分が作成したスライドを用いて発表を行う予定です。
総合学科1年「私のライフプラン」ガイダンス
11月17日(木)1年総合学科「産業社会と人間」の授業にて,「私のライフプラン」のガイダンスを実施しました。
「私のライフプラン」では,一人ひとりが自分のライフプランを作成することをめざします。最終的にスライドの形にまとめ,自分のライフプランの発表も行います。ガイダンスでは,昨年度代表として発表を行った2名の先輩からライフプランを紹介してもらい,アドバイスをいただきました。生徒はメモを取りながら真剣に話を聞いていました。その後,自分のライフプランを作成していくための第一段階として,ワークシートをもとに,これまでの自分について振り返り,現在の自分について見つめ直す作業に集中して取り組みました。
「宮城県小・中・高等学校 児童・生徒作曲コンクール 高等学校の部」
音楽の授業の選択者を中心に希望を募り,「作曲コンクール」を実施しました。本コンクールは今年度第74回目を迎え,毎年幾多の優秀な作品が生まれており,県内外から高い評価を得ている事業です。
生徒たちは1人ひとりキーボードに向かい,課題として与えられた2小節のモチーフを発展させ,メロディーを作曲して記譜しました。初めて目にするモチーフを使って90分という制限時間内に仕上げられるか不安に感じていた生徒から,「取り組んでみたら楽しかった。」という感想を聞くことができました。1つのモチーフから十人十色の作品が生まれ,音楽のもつ可能性や楽しみを味わうことができました。
「認知症サポーター養成講座」
11月8日(火)の「生活と福祉」の授業で,株式会社リツワの蜂谷様を講師にお迎えして,「認知症サポーター養成講座」を実施しました。認知症の特徴や接し方のポイントについてお話をいただき,認知症に関する理解を深めることができました。
「地域おこし協力隊による講話」
11月2日(水)の2年次「総合的な探究の時間」の授業で、美里町の地域おこし協力隊の皆様(大村昇様、高尾成洋様、武田莉愛様、本間杏奈様)から講話をいただきました。地域おこし協力隊の方々の地域に対する思いや取り組みを伺うことで、美里町の魅力に気づいたり地域への関心を高めたりするきっかけとなりました。今後「地域探究」として美里町についての探究活動を進めていきます。
大崎耕土講演会事後学習
10月20日(木)の1年次「産業社会と人間」の授業で、10月12日(水)に行われた「大崎耕土講演会」の事後学習を行いました。始めに講演の内容を振り返った後、大崎耕土を含む10の地域にわかれて、グループごとにそれぞれの魅力を共有し、最終的にどのような言葉で県内外の人に大崎耕土の魅力を伝えるか、新幹線広告の形にまとめました。生徒は意欲的に活動に参加し、自分たちが住む町の魅力について再認識しながら、大崎耕土の魅力についてさらに理解を深めることができました。
「みさとっこマーケット」ボランティア終了!
10月9日(日)に、美里町駅東地域交流センター前公園でみさとっこマーケットが行われました。総合学科の生徒41名がボランティアとして事前準備から関わり、当日は受付や案内、アナウンス等で運営に携わりました。地域の多くの方で賑わう中、ボランティアの生徒は各自が一生懸命自分の仕事を行っていました。10月20日(木)には、担当の方とボランティアの生徒が集まり、記念写真の撮影を行いました。担当の方から挨拶をいただいた後、ゲストとして美里町のマスコットキャラクター「みさとまちこちゃん」が登場し、並んで写真撮影を行いました。参加生徒の笑顔からは、ボランティアを終えた達成感があふれていました。
「大崎耕土講演会」
10月12日(水)1年生のLHRでは「大崎耕土講演会」をオンラインにて実施し、大崎市世界農業遺産推進課の担当の方よりお話をいただきました。
生徒達は集中して話を聞いて、地元大崎市が世界農業遺産に認定された経緯や地理的特徴、歴史的背景などの知識を得るとともに、SDGsとの関わりについても学ぶことができました。講話の内容を踏まえて、総合学科の「産業社会と人間」の授業で事後学習を行う予定です。
1・2年生科目選択 開始
1、2年生の次年度に向けた科目選択を行っています。各教科の先生方によるガイダンスを経て、自分の選択する科目を検討し、学級担任の先生と面談をしています。自分の将来・進路を見据え、「自分だけの時間割」の完成を目指して、真剣に取り組んでいます。
ハブラシ・リサイクルプログラム ゴール目前!
6月から指導したハブラシ・リサイクルプログラム(使用済みハブラシを回収・リサイクルし、新しいプラスチック製品に生まれ変わらせるプログラム)では、夏休みを経て、全校生徒と先生方の協力のおかげで、たくさんのハブラシが集まっています。夏休み明けにも、ボランティアの生徒が積極的に呼びかけを行い、9月28日(水)までの回収を予定しています。引き続きハブラシ回収にご協力をお願いします。
「服プロ」たくさん集まっています!
”届けよう、服のチカラ”プロジェクト”((株)ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む、「難民に服を届ける」参加型の学習プロジェクト)では、生徒が制作したポスターや回収ボックスを校内だけでなく、美里町庁舎やコミュニティセンター、図書館に掲示・設置しています。町の広報や新聞で取りあげていただいたおかげで校外のたくさんの方から協力を得ており、回収した服でいっぱいになるボックスもあるほどでした。みなさまのご協力に心から感謝いたします。引き続き回収を行っておりますので、お家に不要な子ども服がありましたら、ご協力をお願いします。
小牛田図書館まつりに参加しています
9月10日(土)から25日(日)まで小牛田図書館にて,図書館まつりが開催されています。
総合学科から参加し,「届けよう,服のチカラプロジェクト」へのご理解をいただき,回収箱を風除室に設置いたしました。子ども服の回収にご協力のほどよろしくお願いします。
「みさとっこマーケット」ボランティアも始動!
10月9日(日)に、美里町駅東地域交流センター前公園でみさとっこマーケットというマルシェが行われます。総合学科生徒41名が準備の段階からボランティアとして参加をしています。夏休み中に主催者にガイダンスを行っていただき、仕事内容ごとのグループに分かれました。当日に向けて、地域との方と関わりながら、グループごとに活動を進めています。
野菜班とのコラボレーション
3年生のフードデザインの授業で、農業科学コース野菜専攻班が育てた「ロッサビアンコ」を使った調理実習を行いました。ロッサビアンコは、イタリアの伝統的な西洋ナスで、大きな丸い形が特徴的です。実習では「ロッサビアンコの卵とじ」をつくりました。野菜専攻班では、9月に小牛田図書館で行われる「図書館まつり」での販売も行いました。
福祉施設見学
7月1日(金)と7月4日(月)の二日間、福祉の授業を選択している2、3年生が「介護職員初任者研修」の一環として福祉施設の見学に行きました。有限会社ポプラと特別養護老人ホームみさとの杜翔裕園の二つの施設を見学し、施設の概要や現場で必要な心構え等についてお話をいただきました。実際に施設を見学し現場の方からお話を聞くことで、福祉について理解を深めることができました。
2年生「キャリア探究」~質問づくり~
2年生の総合的な探究の時間では、自らのキャリアを探究する「キャリア探究」を行っています。その一環として、夏季休業中に自分の興味のある上級学校のオープンキャンパスに参加することを予定しています。
7月13日(水)と20日(水)の総合的な探究の授業では、オープンキャンパスに向けて、質問したいことを整理する「質問づくり」の活動を行いました。グループになり、上級学校で学ぶことができる内容や取得できる資格、キャンパスライフなど様々な角度からたくさんの質問を考えることができました。
夏季休業後、オープンキャンパスで学んだ内容をスライド等にまとめていきます。
1年総合学科科目選択ガイダンス
7月14日(木)の「産業社会と人間」の授業で,総合学科1年生の生徒を対象に科目選択のガイダンスを行いました。総合学科では,1年次のうちに2年次,3年次の選択科目を決める必要があります。
本校では,自然科学,人文社会,健康福祉,情報ビジネスの4つの系列が設定されており,その中に様々な科目があります。各教科の先生からそれぞれの科目についての説明をいただき,生徒は真剣に耳を傾けていました。このガイダンスを踏まえて,これから自分の時間割を作成していくことになります。
ハブラシ・リサイクル 校内呼びかけ
ハブラシ・リサイクルプログラムの校内での呼びかけが始まりました。ボランィアの生徒が手作りポスターを各クラスに掲示し,ハブラシ回収ボックスを生徒昇降口と職員玄関に設置しました。回収したハブラシは,植木鉢等の新しい製品として再生されます。
さらに,校内放送にて,全校生徒にハブラシ回収の呼びかけを行っています。回収締め切りを夏休み前に設定しており,できるだけ多くのハブラシが集まることを期待しています。
SDGs講話(1年)
7月7日(木)の1年生の「産業社会と人間」の授業で,オンラインによるSDGs講話を実施しました。講師の東北工業大学環境応用化学科の山田一裕先生に,世界の水問題と日本の食生活のつながりをテーマにお話いただきました。
生徒はメモを取りながら講話に耳を傾け,自分なりに考えたことをまとめました。世界の水に関する問題について理解を深めると同時に,SDGsとの関わりを考え,自分たちの生活を振り返るきっかけとなりました。
“届けよう、服のチカラ” 出前授業
“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは,(株)ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む,「難民に服を届ける」参加型の学習プロジェクトです。これに参加するため,総合学科全学年の生徒の中から46名の有志生徒が集まりました。
7月5日(火)にプロジェクトの第一歩として,ユニクロ・ジーユーの社員の方にオンライン出前授業を実施していただき,服が持つチカラや難民に関する知識を学び,プロジェクトの進め方について理解することができました。今後,校内・校外での呼びかけのため,ポスターや回収ボックスの製作を行う予定です。
総合学科ハブラシ・リサイクルプログラムスタート!
ハブラシ・プログラムは,捨ててしまえばごみとなる使用済みハブラシを回収・リサイクルし,植木鉢などの新しいプラスチック製品に生まれ変わらせるプログラムです。これを校内実施するため,ボランティアとして総合学科1年生から3年生の生徒21名が集まりました。第1期として夏休み前までのハブラシ回収に向けて,いよいよ動き出しました。
第1回目の6月22日(水)は,はじめに学年を超えた生徒たちが自己紹介を行い,お互いの距離を縮めました。それからリサイクルプログラムについて,お互いに知っていることを共有したり,プラゴミ問題の現状,プラスチック新法,ライオン工場見学の動画を鑑賞したりすることで,プログラムへの意識を高めました。その後,さっそく校内用の啓発ポスターと回収ボックスの制作に取りかかりました。ポスター制作班と回収ボックス制作班に分かれて,各自工夫を凝らしながら集中して作業に取り組んでいました。
世界農業遺産「大崎耕土」巡り
総合学科3年次の選択科目「農業と環境」の学習の一環で,6月9日(木)に世界農業遺産「大崎耕土」に関連のある元禄潜穴と明治潜穴を見学に行きました。水害に苦しめられていた鹿島台の品井沼を干拓し,水田を開くことが出来るようにした先人達の苦労を直に学びました。
「なるにはバトル」
6月2日(木)1年生の「産業社会と人間」の授業で,「なるにはバトル」を行いました。
これは,ぺりかん社から発行されている職業案内本の「なるにはブックスシリーズ」(様々な職業に「なるには」どうすればいいのかがまとめられている本)を一人一冊読み,読んだ内容についてビブリオバトルの形式でプレゼンテーションをするというものです。それぞれの読んだ「なるにはブックス」について,工夫を凝らしながら発表し合い,職業についての理解を深めました。
「業界・学問探究」
4月から6月にかけて,2年生の「総合的な探究の時間」で「業界・学問探究」を行いました。これは進学希望者と就職希望者にわかれてグループを組み,それぞれ自分の進路について関心のある事柄を探究するものです。
①まずは付箋や模造紙を使ってテーマを設定し,
②次にiPadを使って情報収集をし,
③そして思考ツール(考え方を補助するためのツール)を用いて考えをポスターに整理し,発表し合いました。
介護福祉講座
11月11日(木)3時間目,総合学科の授業で介護福祉講座を行いました。
東北文化学園専門学校・総合福祉学科介護福祉科の2名の先生方が来校し,「介護福祉士と心理学」というテーマで,介護の目的や利用者との関わり方について学びました。このように,福祉の授業では、定期的に外部の先生をお招きして講座を行っています。