総合学科ブログ
SDGs講話(1年)
7月7日(木)の1年生の「産業社会と人間」の授業で,オンラインによるSDGs講話を実施しました。講師の東北工業大学環境応用化学科の山田一裕先生に,世界の水問題と日本の食生活のつながりをテーマにお話いただきました。
生徒はメモを取りながら講話に耳を傾け,自分なりに考えたことをまとめました。世界の水に関する問題について理解を深めると同時に,SDGsとの関わりを考え,自分たちの生活を振り返るきっかけとなりました。
“届けよう、服のチカラ” 出前授業
“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは,(株)ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む,「難民に服を届ける」参加型の学習プロジェクトです。これに参加するため,総合学科全学年の生徒の中から46名の有志生徒が集まりました。
7月5日(火)にプロジェクトの第一歩として,ユニクロ・ジーユーの社員の方にオンライン出前授業を実施していただき,服が持つチカラや難民に関する知識を学び,プロジェクトの進め方について理解することができました。今後,校内・校外での呼びかけのため,ポスターや回収ボックスの製作を行う予定です。
総合学科ハブラシ・リサイクルプログラムスタート!
ハブラシ・プログラムは,捨ててしまえばごみとなる使用済みハブラシを回収・リサイクルし,植木鉢などの新しいプラスチック製品に生まれ変わらせるプログラムです。これを校内実施するため,ボランティアとして総合学科1年生から3年生の生徒21名が集まりました。第1期として夏休み前までのハブラシ回収に向けて,いよいよ動き出しました。
第1回目の6月22日(水)は,はじめに学年を超えた生徒たちが自己紹介を行い,お互いの距離を縮めました。それからリサイクルプログラムについて,お互いに知っていることを共有したり,プラゴミ問題の現状,プラスチック新法,ライオン工場見学の動画を鑑賞したりすることで,プログラムへの意識を高めました。その後,さっそく校内用の啓発ポスターと回収ボックスの制作に取りかかりました。ポスター制作班と回収ボックス制作班に分かれて,各自工夫を凝らしながら集中して作業に取り組んでいました。
世界農業遺産「大崎耕土」巡り
総合学科3年次の選択科目「農業と環境」の学習の一環で,6月9日(木)に世界農業遺産「大崎耕土」に関連のある元禄潜穴と明治潜穴を見学に行きました。水害に苦しめられていた鹿島台の品井沼を干拓し,水田を開くことが出来るようにした先人達の苦労を直に学びました。
「なるにはバトル」
6月2日(木)1年生の「産業社会と人間」の授業で,「なるにはバトル」を行いました。
これは,ぺりかん社から発行されている職業案内本の「なるにはブックスシリーズ」(様々な職業に「なるには」どうすればいいのかがまとめられている本)を一人一冊読み,読んだ内容についてビブリオバトルの形式でプレゼンテーションをするというものです。それぞれの読んだ「なるにはブックス」について,工夫を凝らしながら発表し合い,職業についての理解を深めました。