科学コースブログ
真夏の巨大迷路でボランティア
畜産専攻班2年生が8月3日(土)と4日(日)に涌谷町のわくや天平の湯東側のほ場にて、真夏のとうもろこし巨大迷路コールドデントWAKUYAのボランティアをしてきました。
両日とも晴天に恵まれ、気温が30℃以上となりましたが、受付や飲み物販売・参加の景品配布を頑張りました。涌谷町で一番熱い場所となりました。
“トウモロコシ定植”
7月10日に播種したトウモロコシが、7月14日~15日にかけて発芽し、7月19日に定植を行いました。
品種は「んめぇとみぎ90」で、熟期は88日位の良質高甘味中生種です。
天敵は鳥獣類と害虫です。対策として、周囲にネット張り、定期的に薬剤散布を行います。
夏休み明けに、立派に育った実を、美味しく頂きたいです。
“田面(でんめん)に高校生ライダー参上”
5月連休明けに田植えした、3年生担当の各圃場のイネは順調に生育し、7月下旬から8月上旬にかけて出穂を迎える前の管理作業である溝切りを行いました。
溝切り機はオートバイに似た構造で、後輪の代わりに溝切り板がついております。
何のために行うの・・・?
イネの茎は分げつを行い1本の苗から20数本まで増えていきます。そして、茎の先端に稲穂がつきますが、多すぎると実の入らない穂がつくので、いったん水を与えないように水田から落水し、土の表面にひび割れができるくらいまで乾かし、実の入った、穂のつく茎を確保するために“中干し”という作業を行います。そのときに水が溝を通って排水しやすくするのと、稲刈り作業が楽に行える事を目的とします。
植栽活動&プランター配付を行いました
科学コース草花専攻班の3年生が7月1日(月)に東北自動車道長者原サービスエリアの花壇、2年生が7月3日(水)に小牛田駅の花壇に植栽に行きました。
長者原サービスエリアでは東日本高速道路(株)東北支部仙台管理事務所の職員の方々も協力していただき、炎天下の中、みんなで力を合わせて花を植えました。小牛田駅は小雨が降りそうになりながらも、主体的に植えることができました。
また、2年生は小牛田警察署に警察の方々へのメッセージを付けたプランターを置かせていただきました。最後は一緒に集合写真も撮りました。
見る人たちの心を癒やせれば良いなと思います。
寄せ植え講習会開講!!
6月7日(月)に新みやぎ女性部のフレッシュミズの会員等延べ32名に対して、農業科学コース3年草花専攻班の生徒が講師として、寄せ植え講習会を開講しました。
本校の春花壇苗の特性や種類や土について、寄せ植えの作り方や水の上げ方を生徒が作ったフリップを活用しながら説明しました。その後、女性部の方々と交わりながら個性あふれる寄せ植えを作成しました。笑い声が飛び交う中、楽しく交流ができました。